久しぶりにやってきました。わがままレビューのコーナーです!

使うアイテムについてなにかと注文の多いタイプですが、これだと思ったら脇目も振らずにポチります(笑)

それがこちら、マインドシフトギア「BackLight Elite 45L」です。

このブランドは以前から気になっていたのですが、このたび思い切って購入しました。

というのもこのブランドは、かの有名なシンクタンクフォトのクリエイターたちが発足させたアウトドア向けのブランド。

シンクタンクフォトの製品はかなり前からローラーバッグを愛用しており、とても気に入っているのです。

(こちらも大好きです!)

そんな経緯から、アウトドアでの取材にカメラ用のバッグパックが必要になったので購入に至ったのでした。

さて、肝心なこの「BackLight Elite 45L」は、冬山のバックカントリー(管理されたエリア外でのスキー)を想定して作られたモデル。

なにより感動したのは背中にかついだ時の安定感とバランスの良さでした。

しっかりと体にフィットして、ほとんど自分の動きが妨げられません。

大量の荷物を入れていても、それを忘れさせてくれるような安定感がありました。

(レンズやボディを入れて測ったら約10kgでした)

さらにこの止水ファスナーもすごく気に入っているポイントで撮影中の安心感が違います。

常に水辺で撮影しているので、派手に波をかぶったりした時などでも浸水を防いでくれるのです。

またファスナーのつまみもこだわりの形状で、おかげでグローブをしたままでも開閉が楽々でした。

そしてこの軽さを確保しながら、頑丈さもあるのがとにかくありがたいのです。

すでに現場でさまざまな場所へ行っているのですが、本当に大活躍。

そのひとつがロープを掴んで山を超えるような地磯だったのですが、木の枝に何度も擦れたり引っ掛けたりしたにもかかわらず、擦り傷程度で目立った損傷はありませんでした。

ガッツリ引っ掛けたので何度も破れたと思いましたが本当にびっくり。

このあたりは雪山を想定しているだけあって、かなりいいなと思ったポイントです。

その他にも、雪が降ってきてバッグに積もったり、サーフで突然の雨に襲われたりと、買ったばかりなのにとても過酷な環境で使い続けています。

それでも中のカメラをしっかりと守ってくれて、肝心な時には撮影に集中させてくれる。

本当に買ってよかったなと実感しているバックパックです。

ということで、ルアーケースを入れて釣りをしつつ、バッグパックを撮ってみました。

うん、タックルと並べてもかっこいい。

この買い物は大満足です!

最初でも少し触れたように、バックパックにしては少々お高め。

ですが、そのお値段いじょうの期待に充分に応えてくれるバックパックだと思います。

レンズの方がもっと高い、そう考えると安く見えてきますよね(笑)