雨のしたたる渓流で。深場から喰いあげてきた美しいヤマメ。
久しぶりのプライベートフィッシング。
午前中だけの短時間釣行でしたが、ありがたいことに素晴らしいヤマメと出会えました。
パールがかった魚体に、ハッキリとしたパーマーク。
そして極めつけはヒレです。
大きくてピンッと張った胸ビレから俊敏な様子が伝わります。
さらにはオーロラみたいな青みがかった尻ビレにも目が行くし、撮りたい場所が多くて大忙し。
尾ビレにもハッキリと赤い色がついているのですが、放流でないネイティブなヤマメなのだと思われます。
これまで釣ったネイティブトラウトの中でも特に大きなサイズでした。
あまりサイズにはこだわる方ではないですが、喰いあげてきた時の手応えで「デカッ・・・」
っと声を漏らしたのを覚えています。
流れのある深場に岩が沈んでいたので、そこを通すようにミノーをトゥイッチさせると喰ってきました。
本当に本当に、ありがとう。
そして魚は元気なうちにリリースです。
(ホッとして、あまりの嬉しさに、心の中でウオーッっと吠えました笑)
本当は一眼レフで写真を撮りたかったのですが、釣れた時に限ってマクロレンズは修理中。
だからといって次に欲を出してカメラを持っていくと釣れなかったりするから、不思議なものですね。
とは言え、また行く理由ができたので、それでよしです。
釣れた先も気になるところでしたが、今回はこの1匹を釣った所で早々に終了としました。
途中で雨に打たれたり、夏らしく蜘蛛の巣まみれになりましたが、大満足です!
そういえば、以前にご紹介したフィルソンのキャップがいい感じになってきましたよ。
日に焼けて、コットンにオイルが馴染んで使い込まれた雰囲気がとても気に入っています。
こちらにも、引き続き活躍してもらいましょうかね!
フィルソンのキャップの記事はこちらです。