レンズフィルターの重要性。私がケンコー「PRO1D Lotus II」を選ぶ理由。
先日のレンズ破損の一件があり、
ここでレンズフィルターについてご紹介しておこうと思います。
まず最初に、私が使っているレンズフィルターは、
ケンコーの「PRO1D Lotus (ロータス) II」というシリーズ。
落下に対する耐衝撃性能については、先日のことからある程度の想像がつくようになりました。
今となれば、いいテストになったなと思っている所です。
しかし、このレンズフィルターにおいてもっとも重視する点はレンズを守る頑丈さではないのです。
ではなぜこれを選んでいるのかというと、それは表面の撥水性がとても優れているから。
Lotus(ロータス)、つまりは、蓮という名前が付けられているのですが、そのイメージに合うかのごとく、表面につく水滴や指紋などの油による汚れを防いでくれます。
特に私の場合は、魚釣りのシーンを撮ることが多いので、水の近くにいることがほとんど。
風の強い日は霧のような波しぶきが延々と体に当たるし、
船の上では予測できない波しぶきを受けたりと、晴れていてもとにかく水の影響を受けることが多いのです。
魚もなぜかシャッターを切ろうとした瞬間に暴れます(汗)
さらには海水なので、淡水よりも拭き取りづらくてやっかいときています。
そこで何かいいフィルターがないかなと探していて出会ったのが、このLotus(ロータス)のシリーズでした。
実際に使っている感想なのですが、水滴の拭き取りやすさが他のフィルターに比べて優れているように感じています。
とくに海水はタオルで拭き取ると、乾いた時に膜が残ったりしやすいのですが、こちらはさっと拭き取れてとても快適です。
仮に、濡れる、拭く、濡れる、拭くと繰り返すことになっても、ストレスを感じづらいので、しっかりと撮影に集中させてくれるのです。
そしてもう一つの要素としては、この薄さです。
フィルターは強度やコーティングをしっかりさせようとすると、どうしても分厚くなるイメージがあるのですが、このLotus(ロータス)は性能がしっかりしているのに、とても薄いのです。
私の場合はレンズフードも装着しないスタイルなので、先端が極端に出っ張ると気になることも多いのですが、
その点においてもこのレンズフィルターは薄くて気になることがありません。
かといって強度も落ちていないという点は、しっかりと検証済みですね笑
細かい点を見ていくとまだまだ良い所はあるのですが、今回はこのあたりでひと区切りとしておきます。
レンズフィルターにはいろいろな種類がありますが、私が使っているのはケンコーのLotus(ロータス)シリーズ。
高い撥水性と、薄くて頑丈なところがお気に入りです。
よければレンズフィルターを選ぶ際の参考にしてみてください!
壊してしまった時の様子はこちらです。