夏の読書。村田沙耶香さんの「消滅世界」。
こうも暑いとなかなか外に出る気が起きず、特に日中は屋内で過ごす時間が増えております。
となると読書が捗るのですが、今回はその中でも特におもしろかった本のご紹介です。
それが村田沙耶香さんの「消滅世界」。
肝心な内容はぜひ実際に読んで貰いたいのですが、
このような近未来を感じさせてくれるような話は特に好きなのです。
それに読み手が男性か女性かで、読み終えた後の感想が、
ディストピアに感じるかユートピアに感じるか違うという解説も興味深いものでした。
気づくと一気に読み終わってしまったので、また同じ作者の違う本も読んでみようと思います。
普段はアウトドアな要素が多いですが、たまにはこうしてインドアを満喫するのも悪くないですね。