釣りをしながらカメラを持って歩くということ。バックパックに救われた話。
魚も釣りたい、写真も撮りたい。
そんな欲望にまみれた行動をしていると、時としてヒヤリとする瞬間に遭遇します。
先日の渓流釣行での出来事なのですが、
首からカメラ、片手には釣り竿を持って歩いていました。
なかなか釣れないなー、っと思いながら進んでいると、目の前には水深の深いポイント。
川岸を歩いて進む必要があったので、万が一に備えてカメラをバックパックにしまったのです。
この一手間がその後の明暗を大きく分けました。
安全に深場を進み終えたと安心したのもつかの間。
足を伸ばした先にある岩の水深を見誤り、バランスを崩してしまたったのです。
そのまま体は嫌な方向へ傾き、水中へドボン。
なんと肩の深さまで水に浸かってしまったのでした。
バックパックにはカメラとレンズ。
自分の心配もですが、カメラが故障してしまう心配の方が勝り、プチパニックになりかけました。
ですが、まずは落ち着いて、一呼吸入れて安全に体を陸へ。
ウェーダーの中はびしょ濡れでしたが、すかさずカメラバックの中身を確認したのです。
すると、幸運なことに中身への浸水はほぼなし。
下側だけほんのすこし濡れていた程度で、カメラも無事に故障せずにすみました。
恐らく、止水ファスナーが水を防いでくれたのと、カメラをバックの上の方に入れていたことがよかったのだと思います。
とても焦りましたが、壊れなくて本当によかった。
釣りにカメラを持っていくとついつい同時にやりたくなりますが、やっぱり同時にやろうとするのは禁物ですね。
良い教訓になりました。
そしてこの脅威からカメラを守ってくれたバックパックが、マインドシフトギアの「BackLight Elite 45L」。
本当に買っていてよかったなと思ったアイテムです。
釣りは釣り、写真は写真で安全に楽しく。
きっちり分けて楽しもうと思います。
ちなみにですが、誰か横で釣ってくれると助かるので、ご一緒させていただける方は知らせてください(笑)