気になるので修理へ。「EF16-35mm f 2.8 Ⅲ」インナーズームの意外な弱点。
主力として大活躍している「EF16-35mm f 2.8 Ⅲ」のレンズ。
先日うっかりレンズ交換中にコンクリートに落としてしまいました。
このレンズは、釣りの撮影に、ブライダル、スポーツのスナップなどなど、どのジャンルでも使用していて、私にとっては欠かせないレンズです。
交換時は落とさないよういつも十分注意しているのですが、先日の撮影中にうっかり手をすべらせてしまいました。
落下した先はコンクリート。
ゴンッ。
と鈍い音がしたので嫌な予感がしたのですが、そこはインナーズームの恩恵で撮影は問題なく終えることができました。
帰ってデータを確認しても、描写性能に問題なし!
しかし、どうしても気になることがあったのです。
それがズームリングの回転がほんの少しだけ固くなっていること。
現場では気づかなかったのですが、落として傷が入った部分をよくよく確認してみると、ほんのわずかに凹んでいるようでした。
どうやらこの小さな凹みがリングの回転時に圧力となり、結果として回転が固くなっている様子。
このレンズのズームリングは、構造的に少しだけ鏡筒の上に乗っかる形になっているので、落としどころか悪かったようです。
これはちょっとした盲点でした。
小さな傷なら対して気にしなかったのですが、いつもの軽い力で動かせないとなるとどうにも気になってしまう。
ということで、メンテナンスも兼ねて一度修理に出そうと思います。
使用頻度も多かったので、年末の少し落ち着いたタイミングで休憩してもらいましょうかね。
戻ってきたら、来年からまたガンガン使っていくのでよろしく頼むぞ!
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