知識を体験に。サクラマスを求めて仙台へ。
1月の下旬。
初めてのサクラマス釣りにチャレンジするため、仙台へ行ってきました。

貴重なご縁があり、仙台でサクラマス釣りを教えていただける機会をいただきました。
私にとって本流のサクラマス釣りはまだ経験したことのないジャンル。
仕事柄お話を聞かせてもらう事は多いのですが、
九州ではどうしても機会が少ないので、自分自身もこの釣りの難しさを体験として知っておきたかったのです。

期間は1泊2日。
短い時間ですが、ポイントを案内してもらいながらサクラマスを釣るためのコツや魅力をたくさん聞かせてもらいました。
それに、水中に足を入れているとさすがに寒いものの、天候にも恵まれ雨もふらずで、日中は温かいくらいの気温だったのです。

この釣りといえばストイックなイメージが強いので、雪が吹きすさぶ銀世界でひたむきにロッドを振り続ける、みたいな展開を想像していたのですが、なんともありがたい気候でした。
そして肝心な結果としてはアタリもなくノーキャッチ。

それでも、足元にはベイトが泳いでいたり、近くで釣りをしている人がニゴイをヒットさせたりと生命感がまるでなかったわけではありませんでした。
さらには、まだシーズンが始まったばかりなのに車で泊まり込みをしながら釣りをしている方がいたりと、この釣りに情熱を注ぐ方たちの熱い気持ちに触れられたのは自分にとっての収穫です。

今回の一番の目的は、実際に体験してゼロをイチに変えること。
もちろん、魚に出会えれば言う事なしですが、そんなに簡単なわけがありません。
(でも、もしかしたら…なんて考えてしまうのは釣り人の性ですね)

短い期間の中でたくさんのことを教えてくださり、案内までしてくださった仙台のSさん。
改めてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。

できればまた来年も足を運びチャレンジしたいものです。
可能ならばハイシーズンとなる3〜4月頃に。
またそのときは、よろしくお願いします!