渓流にて試し撮りの続き。瞳AFの効果を確かめる。
先日にR3を持って渓流へ行った話の続きです。
今度は瞳AFの性能を確かめてみました。
といいつつも、いきなりこんなことを書いてすみません。
本当は、魚の瞳をどのようにカメラが検出してくれるのか確かめたかったのですが、
肝心な魚に出会えず・・・。
痛恨のバラシで試すことができませんでした。
こちらもまだまだですね(汗)
ですが、せっかくなのでルアーで試してみました。
結論からだと、ルアーの場合は、瞳を認識しないけど、判別はしてくれる。
という結果になりました。
より詳しい説明をさせていただくと、
まずR3の瞳AFはトラッキング機能をONにした瞬間に自動で瞳を検出して、その後は構図からフレームアウトしない限り、認識し続けてくれます。
この精度が半端ではなく、人物を撮るときにはとても役にたつのです。
ということで、これをルアーにも試したのですが、さすがに目を自動で検出することはありませんでした。
逆に考えると、しっかり人と物の区別ができているということですね。
そこでさらに一工夫。
トラッキングするポイントは自分で合わせることもできるので、ここで瞳を捉え続けるようにすると、しっかりとポイントを固定してくれたのです。
人間の意図をしっかりと組み込んでくれる、その精度の高さには正直かなり驚きました。
その写真がこちらです。
左下のルアーの瞳にピントを合わせて、マクロレンズで撮ったのですが、しっかりとピントが合っていますね。
これは本当に助かります。
釣り場では足場が悪いことも多いので、ファインダーを覗いて撮りづらい場面では特に重宝することになりそうです。
ピントを外したまま撮り続けてしまうミスも減らすことができると思いますので、その点でも安心感が違います。
ということで、今回はかなりいろいろと試せたのですが、
やっぱり肝心な生きた魚でもいろいろと試したかったな。
なんて思いつつ、今回は少し情けない背中で釣り場を後にしました。
諦めずに、またどこかでチャレンジしてきます!