心に残る映画。「ジョー・ブラックをよろしく」。
気が早いかもしれませんが、この感動を超える映画にはしばらく出会えないような気がします。
今の私にとって、それだけ心に刺さるエッセンスがたくさん詰まった映画でした。
1998年に公開された有名な映画です。
異世界から来た死神を演じるブラッド・ピットと、経営者であり大富豪を演じるアンソニー・ホプキンス。
そしてその令嬢であるクレア・フォラーニの3人を軸に描かれる人間ドラマが目を引く作品です。
詳しいあらすじは色々な場所で紹介されているので省きますが、役を演じたこの3人のすごさもさることながら、そこで描かれている内容がとても感動的でした。
仕事、お金、恋、愛、生、死、人生などなど。
変化の多い時代の中で忘れがちだけど、本当に大切なことはこれなんだ、本質はここなんだと、短く強いセリフで訴えかけられているようでした。
気になったので、脚本家のことも調べたのですが、「マーティン・ブレスト」という方みたいです。
よくもまあ、形のないものをこれだけ伝わりやすい言葉にして、セリフとして落とし込めたものだなと尊敬の念をいだきました。
とても興味深いので、この機会に別の作品も見てみようと思います。
時間にして3時間という長編ですが、見始めたらあっという間でした。
それに1度では理解が浅い部分もあるので、何度見ても飽きないだろうなと感じています。
もし気になっているけど、まだ見ていないという方はぜひ!